内分泌疾患による高脂血症

内分泌疾患による高脂血症

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体内では、多くのホルモンが脂質代謝の調節に関わっているため、ホルモンの分泌異常をもたらす内分泌疾患が起こると、高脂血症を招きやすくなります。

そして、高脂血症を引き起こす内分泌疾患の代表的なものとして、甲状腺機能低下症・肥満・クッシング症候群・男性ホルモンが挙げられます。

甲状腺機能低下症では、代謝調節に関係する甲状腺ホルモンが低下することで、LDLの分解がスムーズに行えなくなり、高コレステロール血症を生じやすくなります。

肥満者では、しばしば高脂血症が見られ、多くの場合は糖質の代謝が阻害されて高インスリン血症になり、インスリンの作用でVLDLの合成が増加します。

クッシング症候群では、副腎皮質に腫瘍などができて副腎皮質ホルモンが過剰分泌され、ムーンフェイス・顔面紅潮・中心性肥満などの症状が現れます。

男性ホルモンの投与を受けたケースでは、血液中のHDLコレステロール値が低下し、LDLコレステロール値が上昇することが知られています。

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